比較文化論

夏目漱石の小説「三四郎」の中で登場する「三越呉服店」(現:三越)の由来に関する内容でした。

この明治時代の頃は「三越」ではなくこの様に呼ばれていたそうです。

創業は江戸時代の1673年で、「三井高利」(みついたかとし)という人が「越後屋呉服店」としてスタートして、1872年に銀行業として「三井銀行」を立ち上げたときに経営を切り離し「三越呉服店」となり、このときすでに中身が百貨店になっており実体に合わないということで1928年に現在の「三越」になったそうです。

この「三越」という名称、こういう由来があったんですね。
「へぇー」という感じでした。