大学のとある講義の最後に

「時間が余ったので何か質問があれば何でも受け付けます。」という事になり、一人の学生が「社会人として必要なことは?」との質問に講師の方が良い事を言っておられました。
「有名になろうとか金持ちになろうとかいうことではなく、汗水ながして一生懸命に働く!」と。

なるほど。。。考えさせられます。

私も最初働き始めた時はそんな気持ちで仕事していた気がします。内容だとか人間関係だとかというよりただ自分で稼いでいるという実感だけで嬉しかったものです。

ところが最近は、今の自分の職場の人間関係や仕事内容に不満を抱き、つい転職を考えようかなどと考えてしまう時があります。

いつの間にか、やりたい事だとかもっとレベルの高い事だとか、周りに流されてその様な事を考えるようになっていたのかもしれません。

「汗水ながして一生懸命に働く」という、御年配の講師の方のシンプルなこの言葉・・・少し目が覚めた思いでした。